施工事例→リフォーム編(S様邸 築8年)
昨年9月の台風15号で床上浸水の被害を受けたS様。
S様は、県の応急修理助成金と、民間の保険も加入していたためこれを機にリフォーム
をお考えでした。
片付けられた室内は、もう台風被害の面影はなく一見何事もなかったかのように
思えます。
弊社、何件か今回の台風の応急修理をやらせていただいていますが、
表面上は何もなくても、断熱材や合板が水を含んでしまうとなかなか乾きません。
そしてそこからカビが生えてしまい、知らず知らずのうちにカビの粒子を吸い込むことになり、健康被害に繋がります。
S様邸も、外したキッチンの扉から、キノコが生えてきて、
『これはまずい💦💦』
と思ったとか。。。
いざ、解体してみるとやはり剛床がまだ水を含んでいました。
県の応急修理助成金が最大655,000円使えるので、床はその助成金を使って修理します。
今回の台風で県からでる最大の655,000円だけでは到底全てを賄うことはできません。
そして、この助成金をもらうにはかなり審査が厳しくあくまで生活に困らない程度に修理することを前提としているため、トイレが2階にあったら1階のトイレが浸水しても修理の対象にならないとか制約がかなりあります。
S様は、火災保険に水害特約を付加していたため今回のリフォームを保険金から賄うことが
できました。
保険は大事ですね😭
S様、元のお宅は建売で購入した為、今回のリフォームではガラッと雰囲気を変えてみたい
とのことでした!
つづく